名前を見ただけで、胸がそわそわする音楽がある。
ヒンデミット、ヴィラ・ロボス。その響きに心が動くなら、チューリッヒから届く特別な時間が、あなたを待っています。
理由もなく心が引き寄せられる作曲家の名前があります。ヒンデミット、ヴィラ・ロボス、ケックラン。譜面を開く前から、その名前だけで胸の奥が静かにざわめく瞬間を、あなたは知っているでしょうか。近現代のクラシック音楽には、言葉にならない磁力があります。古典派やロマン派の美しさとは違う、すこし不思議で、でも確かに未来を向いている響き。その音楽に惹かれる人は、きっと心のどこかで「まだ知らない音」を探しているのかもしれません。
東京御茶ノ水にある音楽教室AIMSでは、チューリッヒ芸術大学教授ラーシュ・ムレクシュによるサクソフォンオンラインレッスンを受講できます。世界トップクラスの芸術大学で、現代音楽の最前線に立ち続ける教授が、画面越しにあなたの音と向き合います。レッスンはインターネット環境、マイク、スピーカーなどの設備が完璧に整ったAIMSの専用ホールで行われるため、音質も映像も妥協がありません。アプリの設定もスタッフが対応しますから、技術的な不安を抱える必要はまったくありません。もちろん、ご自宅での受講も可能ですが、AIMSの音楽教室ならプロ仕様の環境でレッスンに集中できます。
ラーシュ・ムレクシュは、ただの演奏家ではありません。バーデンバーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団との共演、ウィーン・フィルのメンバーによるアンサンブル・コントラプンクテでの活動、そしてクラングフォラム・ウィーンの永久ゲスト演奏家として、世界各地のステージで音楽を紡いできた人物です。ソロ活動でも、アンサンブルでも、彼が立つ場所には常に近現代音楽がありました。そしてその経験すべてが、いま彼の教育活動に注がれています。
指揮者としての顔も持つラーシュは、ウィーン楽友協会、ウィーン・コンツェルトハウス、エルプフィルハーモニー・ハンブルク、コンセルトヘボウおよびアムステルダム・コンセルトヘボウ、カーザ・ダ・ムジカ、キューバ国立劇場、台北国家音楽廰といった世界的な会場で指揮台に立ってきました。ハダースフィールド現代音楽祭、ウィーン・モデルン現代音楽祭、グラーツ・インパルス音楽祭、ザルツブルク・アスペクテ音楽祭などの著名なフェスティバルにも出演し、スロヴァキア放送交響楽団、コレギウム・ノヴム・チューリッヒ、クラングフォラム・ウィーン、アンサンブル・PHACEウィーン、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト、オーストリア新音楽アンサンブル、インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団、キューバ国立交響楽団、シャルフェルト・アンサンブル、カントゥス・アンサンブル、ヌーヴェル・アンサンブル・コンタンポランといった一流のアンサンブルやオーケストラを指揮してきました。クロード・ドゥラングル、アントン・ケルニャック、エルネスト・モリナーリ、ジュリエット・フレイザー、アンドレアス・ヤンケ、サビーヌ・ポワエ・モレル、トーマス・グロッセンバッハー、ユーリー・レヴィッチといった世界的な音楽家たちと緊密に協働し、ジョルジュ・アペルギス、アウレリアーノ・カッタネオ、ホセ=マリア・サンチェス=ヴェルドゥ、ヨハネス=マリア・シュタウト、ベルンハルト・ラング、ヘルマン・トロ・ペレス、フランチェスコ・フィリデイ、サラ・ネムツォフ、アルベルト・ポサダス、ハヤ・チェルノヴィン、ヘルムート・ラッヘンマン、アガタ・ツベル、シモン・スティーン=アンデルセン、クラウス・ラング、ヴォルフガング・ミッテラーといった現代を代表する作曲家たちの作品を初演してきました。彼の録音はKAIROS、PHACE、Gramola、Col Legnoなどのレーベルおよび多くのラジオ局からリリースされており、その音楽的評価の高さを物語っています。
さらにラーシュは、ウィーンとチューリッヒで複数のフェスティバルの芸術監督を務め、ウィーナー・コンツェルトハウス、ラジオ文化会館、ベルヴェデーレ美術館、ORFラジオ・シュテファンスドーム、チューリッヒ美術館などの機関と成功裏に協働してきました。音楽を「演奏する」だけでなく、「創り出す」「場を作る」という視点からも、現代音楽の世界に貢献し続けています。
教育者としてのキャリアも圧倒的です。彼は20年間にわたりサクソフォン教授として務めており、まずウィーン市立芸術音楽大学で教え、2015年以来、チューリッヒ芸術大学の教授として勤務しています。チューリッヒ芸術大学では、サクソフォン、室内楽、現代音楽を担当し、Contemporary Music Practice(コンテンポラリー音楽実践)の新しいプログラムチームの一員として、次世代の音楽家を育成しています。彼のクラスには、スイス、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、フランス、オーストリア、ハンガリー、スペイン、オランダ、ノルウェー、ラトビア、ポーランド、英国、イスラエル、米国、タイ、日本、オーストラリア、香港、中国など世界各地から卓越した才能豊かな音楽家が集まり、それぞれが独自の芸術的ビジョンと文化的背景を持ち寄り、活気に満ちた刺激的な環境を形成しています。学生たちは国際コンクールの受賞者であり、クラシックや現代音楽、ジャズ、即興、ポップ、電子音楽、作曲など多様なジャンルで活躍しています。
ラーシュが担当するAtelier Neue Music(アトリエ現代音楽)では、毎学期、ソロおよび室内楽レパートリーの自由な解釈を行うオープン形式の回と、テーマ性のあるアトリエを交互に実施しています。これまでにジョルジュ・アペルギス、ローラ・ボウラー、ヘルムート・ラッヘンマン、ジョージ・ルイス、フランチェスコ・フィリデイ、ベアート・フラー、ヴォルフガング・ミッテラー、シモン・ステン=アナーセン、ヘルマン・トロ=ペレス、アルヴィン・ルシエといった作曲家を迎え、クセナキス、グリゼー、テニー、ミュライユ、シュトックハウゼン、アブラハムセン、アンドリーセン、ルジェスキの作品によるアトリエも行ってきました。特に現代音楽レパートリーの領域において、卓越した音楽家や作曲家と協働すること、そして次世代の音楽家と共に創造的な教育活動を行うことに大きな充足を見出している彼のレッスンは、単なる技術指導を超えた芸術体験となります。
AIMSのサクソフォンオンラインレッスンでは、ヒンデミット、ヴィラ・ロボス、ケックラン、リュエフ、吉松隆、ピアソラといった作曲家たちの作品に、日常のように触れていくことができます。クラシックの土台から、現代音楽の奏法、そして電子音を取り入れたパフォーマンスまで。音の形に名前をつけずに、ただ素直に耳を澄ますと、学ぶことはこんなに自由なのだと気づくはずです。
オンラインレッスンだからこそ、渡航費や滞在費を気にせず、世界トップレベルの指導を受けられます。浮いた費用をレッスン代に振り分ければ、他の人よりも多くの回数を重ねることも可能です。世界中の先生から日替わりでレッスンを受けることは、まるで世界を日替わりで旅しているのと同じです。海外の音楽大学に所属する先生から志望校の受験対策を受けることもでき、著名な音楽家の思考や楽譜への思い、音楽の力を直接理解することができます。実際にオンラインでも、世界的な教授や演奏家の音は素人でも分かるほど抜群に美しく、場所や時間を越えて本物に触れられるのがオンラインレッスンの魅力です。
近年、海外の音楽大学では一次審査をビデオで行うケースが増えています。つまり、ただ演奏が上手いだけではなく、画面を通してどのように自分を表現できるかも大切な審査要素になっているのです。姿勢、表情、空間の見せ方など、映像上の印象が合否を左右することもあります。だからこそ、本番と同じ環境で、自分の演奏を客観的に見てもらう経験が欠かせません。その点、オンラインレッスンはまさに最適な練習の場です。カメラ越しに教授へ伝える表現力を磨きながら、映像審査に強い演奏スタイルを自然に身につけることができます。画面の中で音と感情をどう届けるか、それを意識したトレーニングが、これからの音楽留学では確実に差をつける鍵にもなります。
AIMSでは、必要に応じて日本語通訳や伴奏の手配も可能です。レッスン後も、質問対応や進路相談などの留学サポートが受けられますから、音楽留学を見据えている方にとっては、海外の先生と繋がる最初の一歩として最適な環境が整っています。レッスン時間は一般的に60分から90分となり、スケジュールはお客様ごとに個別にアレンジします。お客様の目標や目的に合わせて内容をカスタマイズできるため、プロの音楽家を目指す音大生、音高生、音大卒業生はもちろん、オーディションやコンクールなどの受験準備中の方、海外のいろいろな先生のレッスンを受けてみたい方、楽器演奏のスキルを上達させたい方、音楽でやり残したことがある大人の方、本場ヨーロッパの音楽的な教養を身につけたい方まで、幅広く対応しています。
音色、響き、強弱、タッチ、細かいニュアンスなどはやはり生の音にはかないませんし、音声や映像はインターネット環境に左右されることもあります。それでもオンラインレッスンは、時間と空間を越えて本物に触れられる、現代ならではの贅沢な学びの形です。
思い立ったときに受講できます。季節を待たなくていいし、準備がすべて整う必要もありません。近現代の音楽に心が動いた、その瞬間が入口です。深く、すこし不思議で、でも確かにあなたの音が伸びていく時間を、ここから始めてみませんか。申込方法は、AIMSホームページの教授ページから簡単に行えます。料金については、ホームページの先生ページを個別にご参照ください。気になったら、そっとドアをノックしてください。