東京御茶ノ水のAIMS音楽教室でのオンラインレッスン風景

時空を超える作曲の知性と感性

 

カリフォルニア州立大学ノースリッジ校主任教授リヴィウ・マリネスクから学ぶ、本場の作曲技法と感性。海外渡航不要で世界水準の指導を。

 

音楽の世界には革新的な思考と卓越した技術を持つ作曲家がいます。そして私たちは今、インターネットを通じてそのような才能から直接学ぶことができる時代に生きています。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校音楽学部主任教授であり、名門コルバーン・スクールでも教鞭を執るリヴィウ・マリネスク教授のオンラインレッスンが、東京御茶ノ水のアンドビジョン・インターナショナル・ミュージック・スクール(AIMS)で受講できることをご存知でしょうか。

 

あなたは作曲の道で次のような悩みを抱えていませんか?「自分の作品に独自性がない」「作曲技術をさらに磨きたいが良い先生が見つからない」「留学したいけれど時間や費用の問題で難しい」「海外の一流の作曲家から直接指導を受けたい」。このような悩みや願望は、作曲を学ぶ多くの方々に共通するものです。AIMSのオンラインレッスンは、まさにこれらの課題に対する解決策となります。

 

マリネスク教授はルーマニアの首都ブカレスト生まれの現代作曲家です。ブカレスト国立音楽大学で作曲を学び、わずか21歳の若さでブカレスト国際現代音楽祭にデビューを果たしました。このデビューは権威あるフランスの新聞「ル・モンド」にも取り上げられ、「展開、内容、本質において独創性があり」「反体制的な視点」を持つと高く評価されました。また、ブカレストの新聞「Actualitatea Muzicala」は彼の才能について「現代の芸術家に期待される知性と成熟度を持っているだけでなく、説得力のある方法で音を通して自分自身を表現する能力を持っている」と絶賛しています。

 

マリネスク教授の初期作品である1990年の弦楽四重奏曲や1993年の室内協奏曲は、ヘテロフォニーと音の集合に焦点を当てた実験的なものでした。しかし、1994年にエドウィン・ロンドン氏の招きでアメリカ留学を始めると、彼の音楽的探求は新たな方向へと向かいます。既成の作曲形式や慣習を意図的に歪めたり捻じ曲げたりすることに関心を持ち、パラフレーズや引用を用いた作品を多く生み出すようになりました。1997年の「Quodlibet Sonata」を皮切りに、「Mozamorphosis」「Déjà Vu」「Pastiche」「Bach Variations」「Über Alles」「Homage Collage」といった作品では、過去の音楽からの引用や参照が巧みに取り入れられています。

 

近年のマリネスク教授は、アコースティック楽器とサンプリングや電子音を組み合わせることに新たな関心を寄せ、より個性的な音楽言語を創造しています。彼の作品は世界中の現代音楽祭で高い評価を受け、クリーヴランド室内交響楽団、チェコのボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー、フィラデルフィアのオーケストラ2001、ブカレストの国立室内管弦楽団と国立音楽アカデミー管弦楽団といった名だたる楽団によって演奏されています。また、20世紀コンソート、ノース=サウス・コンソナンス・アンサンブル、アルカエウスなどのアンサンブルにも演奏されています。

 

アメリカでの彼の音楽は「フィラデルフィア・インクワイアラー」「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」などの有力紙で称賛され、「ザ・ストラド」「ストリングス・マガジン」「ニューヨーク・コンサート・レビュー」などの音楽専門誌では、その「真の表現力と魅力的なレトリック」「堂々とした主張性」「驚くべき瞬間」が認められています。彼の作品はセンタウル、ナヴォナ、キャップストーンといったレーベルから録音・リリースされ、アメリカ作曲家協会から出版されています。

 

マリネスク教授は若い音楽家の育成にも熱心に取り組んでいます。ミネソタ州のコンコルディア大学、ペンシルバニア州のウェストチェスター大学、メリーランド大学、クリーヴランド州立大学で作曲や理論のコースを幅広く教えてきました。また、ノルウェーのトロンハイム音楽院、チェコのパラツキー大学、ルーマニア国立音楽大学の客員教授も務めています。2002年からカリフォルニア州立大学ノースリッジ校の作曲・理論コーディネーターとして教鞭を執り、フルブライト委員会、アメリカン・ミュージック・センター、ASCAP、ミート・ザ・コンポーザー基金、ハーバード大学のフロム音楽財団賞など数々の賞や助成金を受けています。

 

「でも、そんな著名な教授のレッスンは敷居が高いのでは?」「英語でのレッスンに不安がある」といった心配も多いでしょう。AIMSでは、そのような不安にも対応しています。必要に応じて日本語通訳の手配が可能ですし、レッスン前のカウンセリングを通じて、あなたのレベルや目標に合わせたレッスン内容をカスタマイズします。初めての方も、上級者も、それぞれのニーズに合わせた学びの場を提供しています。

 

作曲を学ぶ音大生や音高生、音大卒業生にとって、このような世界的な作曲家から直接指導を受けることの価値は計り知れません。マリネスク教授の指導を受けることで得られるものは、単なる技術だけではありません。現代音楽の最前線で活躍する作曲家の思考プロセスや創作アプローチ、音楽に対する深い洞察を間近で学ぶことができるのです。これは教科書やオンライン動画では決して得られない、貴重な学びの機会です。

 

音楽留学を考えている方にとっては、渡航前に留学先の教授からレッスンを受けられることは、極めて大きなアドバンテージとなります。単に技術を磨くだけでなく、その国や大学の音楽的文化や指導スタイルを事前に知ることができ、留学後の適応をスムーズにします。また、オーディションやコンクールの準備をしている方にとっては、国際的な視点からのアドバイスが審査での評価を大きく左右することもあるでしょう。

 

AIMSのオンラインレッスンの最大の魅力は、海外に渡航することなく、世界的な教授から直接指導を受けられることです。これにより渡航費や滞在費を大幅に節約でき、その分をより多くのレッスン回数に充てることができます。例えば、アメリカへの短期留学で必要となる渡航費と1週間の滞在費を考えると、同じ予算で国内にいながら数ヶ月間のオンラインレッスンを受けることが可能です。このコストパフォーマンスの高さは、特に長期的な学習を考える方にとって大きな利点となります。

 

さらに、世界中の一流教授から日替わりでレッスンを受けることも可能です。これは言わば「音楽の世界一周旅行」のようなもので、多様な音楽文化や指導法に触れることができます。アメリカのマリネスク教授、ドイツの作曲家、フランスの音楽理論家など、異なる背景を持つ教授たちから学ぶことで、自分の作曲スタイルに新たな刺激と幅を与えることができるでしょう。

 

レッスンは主に東京御茶ノ水にあるAIMS音楽教室で行われます。ここではインターネット環境、マイク、スピーカーなどの機材が完備されており、アプリの設定もAIMSのスタッフが行いますので、技術面での心配は不要です。音楽教室はヤマハC7Bグランドピアノを備え、録音用マイク、スピーカー、ミキサー、プロジェクター等の充実した機材で、オンラインでも最高の音質と映像を実現しています。

 

AIMSの音楽教室ホールは最大30席の可動式で、約37.5㎡の広さがあります。録音用マイクは最大4チャンネルまで使用可能で、有線マイクも2本用意されています。プロジェクター、スクリーン、PC、有線LAN、ビデオカメラも完備しており、レッスン内容を録画して後で復習することもできます。このような充実した設備は、自宅ではなかなか整えられないものです。

 

もちろん、自宅からレッスンを受けることも可能です。忙しいスケジュールの中でレッスンの時間を確保したい方や、遠方にお住まいの方には、この選択肢も便利でしょう。ただし、音質や映像効果の点ではAIMS音楽教室での受講をお勧めしています。特に繊細な音楽表現や音色のニュアンスを扱う作曲のレッスンでは、高品質な音響環境が学びの質を大きく左右します。

 

オンラインレッスンにも限界がある点は正直にお伝えしておきます。生の音には及ばない部分もあり、音色や響き、強弱、タッチ、細かいニュアンスはデジタル環境では完全に再現できません。また、音声や映像の品質はインターネット環境に左右される面もあります。しかし、AIMSの設備を利用すれば、これらの課題を最小限に抑え、最大限の効果を得ることができます。実際に、多くの生徒さんが「思っていた以上に音が明瞭で、細かい指導も受けられた」と感想を寄せています。

 

マリネスク教授のオンラインレッスンでは、クラシック音楽の作曲技法を中心に学ぶことができます。映画音楽、ジャズ、ポップスの作曲レッスンは対象外となりますのでご注意ください。レッスンは通常60分から90分で、スケジュールはお客様ごとに個別にアレンジされます。忙しい学校や仕事の合間にも無理なく続けられるよう、柔軟な対応が可能です。

 

レッスン後も安心のサポート体制があります。質問対応や進路相談などを通じて、あなたの音楽キャリアを継続的にバックアップします。AIMSは2005年の創業以来、5,000名を超える音楽留学のサポートを行ってきた実績があり、750名以上の海外音楽大学教授と直接提携しています。この豊富な経験とネットワークを活かし、オンラインレッスンから本格的な音楽留学へとステップアップするお手伝いも可能です。

 

作曲は孤独な作業になりがちですが、マリネスク教授のようなメンターからの指導を受けることで、自分では気づかなかった新たな可能性が開けるでしょう。彼の思考法や楽譜への解釈、音楽に対する哲学を直接学ぶことで、あなたの作曲技術と音楽的視野は確実に広がります。「自分の作品がいつも同じように聞こえてしまう」「アイデアはあるが形にするのが難しい」といった創作上の行き詰まりも、プロフェッショナルの視点からのアドバイスで打開できるかもしれません。

 

オンラインでありながらも、マリネスク教授の奏でる音の美しさは素人の耳にも明らかにわかるほどです。時空を超えて届けられるその音色と知識は、あなたの音楽人生を大きく変える可能性を秘めています。教授の弾くピアノの響きや、彼が作曲した作品の録音を聴くだけでも、そのクオリティの高さを実感できるでしょう。

 

「本当に自分にも受けられるのか」と迷っている方もいるかもしれません。AIMSのオンラインレッスンは、プロの音楽家を目指す学生だけでなく、音楽でやり残したことがある大人の方、本場ヨーロッパの音楽的教養を身につけたい方など、様々な背景を持つ生徒さんに開かれています。年齢や経験にかかわらず、音楽への情熱と学ぶ意欲があれば、マリネスク教授との貴重な時間を共有することができます。

 

レッスンのお申し込みは、AIMSのホームページからマリネスク教授のページをご覧いただき、そちらから簡単に行えます。料金についても、ホームページに記載されていますのでご確認ください。不明点や相談事項がある場合は、AIMSのスタッフが丁寧にサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

あなたの音楽の世界を広げる扉は、ほんの一歩先にあります。世界的作曲家リヴィウ・マリネスク教授とのオンラインレッスンで、その扉を開いてみませんか。

Please note that translations may not necessarily be accurate, as the translation is performed through an automatic translation service. The contents may also differ from the original Japanese website. We ask for your kind understanding in advance.