時空を超える音楽の創造力を解き放つ
ルーマニア出身の現代作曲家リヴィウ・マリネスク教授から学ぶ、本場の作曲技法と音楽理論。渡航せずに世界レベルの指導を。
音楽の世界には、国境を超えた普遍的な言語があります。その言語を操る達人から直接学ぶことは、音楽家としての成長において何物にも代えがたい経験です。しかし、海外の一流教授から指導を受けるには、留学という大きな決断と費用が必要でした。そんな壁を取り払い、世界トップレベルの音楽教育を日本にいながら受けられる機会が、今ここにあります。
アンドビジョン・インターナショナル・ミュージック・スクール(AIMS)では、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校音楽学部主任教授であり、名門コルバーン・スクールでも教鞭を執るリヴィウ・マリネスク教授によるオンライン作曲レッスンを提供しています。
マリネスク教授は、ルーマニアの首都ブカレスト生まれの現代作曲家です。ブカレスト国立音楽大学で作曲を学び、わずか21歳でブカレスト国際現代音楽祭にデビューを果たしました。このデビューは、フランスの権威ある音楽新聞「ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック」にも取り上げられ、彼が他の若手作曲家やアーティストと共同で行ったコンサートは「展開、内容、本質において独創性があり」「反体制的な視点」を持つものと高く評価されました。
ブカレストの新聞「Actualitatea Muzicala」も、マリネスク教授について「現代の芸術家に期待される知性と成熟度を持っているだけでなく、説得力のある方法で音を通して自分自身を表現する能力を持っている」と絶賛しています。
彼の音楽的キャリアは、弦楽四重奏曲や室内協奏曲など初期作品でヘテロフォニーと音の集合に焦点を当てた作曲から始まりました。しかし、1994年にエドウィン・ロンドンの招きでアメリカに留学したことを契機に、彼の音楽的方向性は大きく変化します。パラフレーズや引用を用いて、既成の作曲形式や慣習を歪めたり捻じ曲げたりすることに関心を持ち始めたのです。
1997年の「Quodlibet Sonata」以降、「Mozamorphosis」「Déjà Vu」「Pastiche」「Bach Variations」「Über Alles」「Homage Collage」など、過去の音楽作品を参照したり短い引用を用いた作品を多数発表しています。近年は、アコースティック楽器のサンプリングや電子音を組み合わせることに興味を移し、新しい音のジェスチャーを発展させ、より個人的な音楽的言語の創作に取り組んでいます。
マリネスク教授の作品は、世界中の現代音楽祭で高い評価を受け、クリーヴランド室内交響楽団、チェコのボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー、フィラデルフィアのオーケストラ2001、ブカレストの国立室内管弦楽団や音楽アカデミー管弦楽団、また20世紀コンソート、ノース・サウス・コンソナンス、アルカエウスなどの著名なオーケストラやアンサンブルによって演奏されてきました。
アメリカでの彼の音楽は、フィラデルフィア・インクワイアラー、ワシントン・ポスト、ロサンゼルス・タイムズなど多くの出版物で称賛され、ストラド、ストリングス・マガジン、ニューヨーク・コンサート・レビューの批評家たちは、その「真の表現力と魅力的なレトリック」「威厳ある断定」「驚くべき瞬間」を認めています。彼の作品は、センタウル、ナヴォナ、キャップストーン・レコードによって録音・リリースされ、アメリカ作曲家協会から出版されています。
若い音楽家の育成にも熱心に取り組むマリネスク教授は、ミネソタ州のコンコルディア大学、ペンシルベニア州のウェストチェスター大学、メリーランド大学、クリーブランド州立大学で幅広い作曲と理論のコースを教え、ノルウェーのトロンハイム音楽院、チェコのパラツキー大学、ルーマニアの国立音楽大学の客員教授も務めてきました。
2002年からカリフォルニア州立大学ノースリッジ校で作曲と理論のコーディネーターを務めるマリネスク博士は、フルブライト委員会、アメリカン・ミュージック・センター、ASCAP、ミート・ザ・コンポーザー・ファンド、そしてハーバード大学のフロム音楽財団賞など、数々の賞や助成金を受賞しています。
あなたは今、このような世界的巨匠から直接指導を受ける千載一遇のチャンスを手にしています。通常なら海外留学という大きな決断と莫大な費用が必要ですが、AIMSのオンラインレッスンなら、日本にいながらにして、マリネスク教授の比類なき知識と経験から学ぶことができるのです。
「でも、オンラインで本当に効果的なレッスンが受けられるの?」
その疑問にお答えします。実際にオンラインでも、世界的な教授や演奏家の音は素人でも分かるほど抜群に美しいのです。もちろん、音色、響き、強弱、タッチ、細かいニュアンスは生の音には及びませんが、それを補って余りある価値があります。特に作曲はディスカッションの主になるので最もオンラインレッスンが向いていると言っても過言ではありません。
レッスンは主に東京御茶ノ水にあるAIMSの音楽教室で行われます。ここには、最高品質のインターネット環境、マイク、スピーカーなどの設備が整っており、アプリの設定もAIMSのスタッフが完璧に行うので、技術的な心配は一切不要です。もちろん、ご事情により自宅でオンラインレッスンを受けることも可能ですが、AIMSの音楽教室の方が設備が整っているため、音質や映像効果が格段に高くなります。
AIMSの音楽教室には、最大30席の可動式ホール(約37.5m²)があり、ヤマハC7Bピアノ、マイク(有線2本)、録音用マイク(最大録音4CH)、スピーカー、ミキサー、プロジェクター、スクリーン、PC、インターネット(有線LAN)回線、ビデオカメラなどの最新設備を使用できます。これらの環境が、あなたとマリネスク教授との間の創造的な対話を最大限にサポートします。
オンラインレッスンの圧倒的なメリットは、海外に渡航することなく世界トップレベルの教授から指導を受けられることです。渡航費や滞在費を節約でき、その分をレッスン代に振り分けることができるため、より多くのレッスンを受けることが可能になります。これは、あなたの音楽的成長を加速させる絶好の機会です。まさに「世界を日替わりで渡航する」ような体験ができるのです。
また、海外の音楽大学に所属している教授から、志望校の受験対策オンラインレッスンを受講できることも大きな強みです。頻度は自由に設定できるので、自分のペースで準備を進めることができます。これは、留学を考えている方にとって、合格への最短ルートとなるでしょう。
マリネスク教授のレッスンでは、現代作曲の技法はもちろん、音楽理論、音楽史、作曲の哲学など、幅広い知識を得ることができます。教授の思考や楽譜への思い、音楽の力などを直接理解できる貴重な機会です。このような深い学びは、あなたの作曲技術を飛躍的に向上させるだけでなく、音楽家としての視野を大きく広げることでしょう。
言語の壁を心配される方も安心してください。必要に応じて日本語通訳の手配も可能です。また、お客様の目標や目的に合わせてレッスン内容を完全にカスタマイズすることができます。初心者から上級者まで、それぞれのレベルと目標に応じた最適な指導を受けることができるのです。
レッスン時間は一般的に60分〜90分で、スケジュールはお客様ごとに個別にアレンジします。料金については、ホームページの先生ページを個別に参照ください。
AIMSの強みは、レッスン後も続きます。質問対応や進路相談などの留学サポートを受けることができるのです。AIMSは2005年の創業以来、音楽留学の専門エージェントとして5,000名を超える音楽留学のサポートを行ってきた実績があり、海外音楽大学・音楽院の日本事務局を複数担当し、750名以上の海外音楽大学教授と直接提携しています。その豊富な経験とネットワークを活かして、あなたの音楽留学成功に向けた最高のサポートを提供します。
なお、マリネスク教授のレッスンは現代音楽の作曲に特化しており、映画音楽、ジャズ、ポップスの作曲レッスンは対象外となりますのでご了承ください。
プロの音楽家を目指している音大生・音高生・音大卒業生の方、音楽留学に興味を持っている方、オーディションやコンクールなどの受験準備中の方、海外のいろいろな先生のレッスンを受けてみたい方、楽器演奏のスキルを上達させたい方、音楽でやり残したことがある大人の方、本場ヨーロッパの音楽的な教養を身につけたい方など、音楽に真剣に向き合うすべての方にとって、このオンラインレッスンは人生を変える体験となるでしょう。
時間と空間の制約を超えて、世界的な作曲家から直接学べる貴重な機会。あなたの音楽的才能を開花させ、創造性を解き放つこの扉を、今すぐ開いてみませんか?
申込方法は、ホームページの教授ページからお願いします。あなたの音楽人生を変える一歩は、そのクリック一つから始まります。