「音」が描く、あなたの未来図。
グランドピアノの響きが部屋中に広がる。指先から紡ぎ出される音の粒は、大西洋を越えて、あなたの心に届く。
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イギリスの名ピアニスト、コリン・ストーン教授とのオンラインレッスン。それは、まるで世界を舞台にした音楽の旅。
東京・御茶ノ水のアンドビジョン・インターナショナル・ミュージック・スクール（AIMS）の音楽教室。ここから始まる、あなたの新しい音楽人生。
コリン・ストーン教授は、1986年、ロイヤル・オーバーシーズ・リーグ・ピアノコンクールで優勝し、世界的な名指揮者サー・チャールズ・グローヴズから「たぐい稀な音楽的資質を持っている」と称賛されました。その言葉通り、彼はソロピアニストとしても、ロンドン・モーツァルト・トリオのメンバーとしても、輝かしい経歴を築いてきました。
1989年、BBCラジオ3でデビューを飾ったストーン教授。1990年のライブ・コンサートホール放送では、ショパンやプロコフィエフの作品を演奏し、大きな反響を呼びました。その後も、これらの作曲家やその他の作曲家の主要作品を数多く放送しています。
2001年3月には、BBCラジオ3の生放送で、BBC交響楽団とともにキーリーのピアノ協奏曲「アントゥラージュ」の世界初演を果たしました。グラント・ルウェリンの指揮のもと、新しい音楽の地平を切り開いたのです。
1992年には、カナダツアーを行い、モントリオールのコンコルディア大学でのライブリサイタルをCBCで録音。その年の後半には、当時新しく結成されたロンドン・モーツァルト・トリオとともに、ピックウィックのIMPマスターズレーベルでの録音シリーズを開始しました。シューベルトやドヴォルザークのトリオの録音は、グラモフォン誌で絶賛され、シューベルトの変ロ長調トリオD.898の録音は、BBCラジオ3の「ビルディング・ア・ライブラリー」で20の録音の中から「総合一位」に選ばれました。「カザルス、コルトー、ティボーの演奏以来最高」と評されたのです。
ストーン教授の最初のソロCDは、プロコフィエフ自身の編曲集で、1994年にユナイテッドレーベルからリリースされました。続いてオリンピアレーベルから、ショスタコーヴィチの2つのピアノソナタを収録したCDをリリースしています。
ショスタコーヴィチの音楽に特別な親和性を持つストーン教授は、2006年の生誕100周年の年に、カドガンホールで24の前奏曲とフーガ作品87のすべてを1回のリサイタルで演奏。その後、この作品を録音しています。また、ルステム・ハイルディノフとともに、第4交響曲作品43aの2台ピアノ版の西側初演も行いました。グラモフォン誌は、この録音について「20世紀の壮大な傑作の啓示的な演奏。ハイルディノフとストーンは楽譜に対する深い知識を持ち、よく準備された力強い演奏を披露している」と絶賛しています。
その他の録音には、シューベルト、ショパン、シューマン、プロコフィエフ（プロコフィエフ自身のピアノ編曲）などのソロピアノの主要作品や、アンドレ・チャイコフスキー、マルコム・ウィリアムソン、ロバート・キーリーなどの現代作曲家の作品があります。ロンドン・モーツァルト・トリオのメンバーとしては、ショスタコーヴィチの2つのピアノトリオとピアノ五重奏曲を録音しています。
五重奏曲の録音は、権威あるアメリカのファンファーレ誌から高い評価を受け、ストーン教授の演奏は「リヒテルに挑戦している」と評されました。2008年6月には、クラシックFMマガジンがこのCDを器楽・室内楽CDの今月の1枚に選出しています。最新の録音は、ヴァイオリニストのクシシュトフ・シミェタナとのブゾーニとレスピーギのヴァイオリンソナタですが、彼らのベートーヴェンの「スプリングソナタ」の演奏は、YouTubeで最も視聴されている演奏の1つとなっています。
ストーン教授は、ピアニストとしての多忙なキャリアと、英国王立音楽院の教授としての仕事を両立させています。また、定期的にアジアを訪れ、教育と演奏活動を行っています。LMT室内楽の芸術監督も務め、ハロウのセント・メアリーズで行われるコンサートシリーズの芸術監督も務めています。
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