パリの名門から、あなたの声へ。
フランス・パリ18区シャルパンティエ音楽院の教授ソフィー・エルヴェによる声楽オンラインレッスン。AIMS音楽教室で受講可能。
声は、その人だけの楽器です。世界でたった一つの音色を奏でる楽器を、最高の指導者に託してみませんか。
フランス・パリから、一人の教授があなたの歌声と出会う日を待っています。ソフィー・エルヴェ。その名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。パリ18区シャルパンティエ音楽院で教授を務める彼女の声楽指導は、まさに「魔法」と呼ばれています。なぜなら、どのような体型の生徒であっても、確実に美しい声を引き出すテクニックを持っているからです。
「その声、眠らせておくのはもったいない。」これが、ソフィー教授が日本の音楽学習者に贈る言葉です。
音楽教室AIMSでは、このパリの名門音楽院の教授による声楽オンラインレッスンを、東京御茶ノ水の専用音楽教室で受講していただけます。海外に渡航する必要はありません。パリの音楽院の扉が、御茶ノ水で開かれているのです。
ソフィー・エルヴェという人物について、もう少し詳しくお話ししましょう。彼女は単なる声楽家ではありません。文学とジャーナリズムの修士号も取得した知性派でもあります。1993年、審査員の満場一致で声楽課程を卒業した瞬間から、音楽界は彼女の才能に注目していました。同年、CNSMパリ国立高等音楽院のフランステレコム・デクヴェルト国際コンクールで入賞し、その実力を証明したのです。
すぐに、著名な音楽家アラン・マリオンとジェラール・コセに招かれ、室内楽の大規模ツアーに参加。その後、モンテヴェルディの《オルフェオ》でムジカ役として舞台デビューを果たしました。これが、彼女の輝かしいキャリアの始まりでした。
20年以上にわたって、ソフィー教授は驚くほど幅広いレパートリーを手がけてきました。オペラ、オペレッタ、オラトリオ、リサイタル、そしてジャズまで。まさにオールラウンダーの声楽家として、ヨーロッパの音楽界で確固たる地位を築いています。ロッシーニ、プーランク、ドヴォルザーク、モーツァルト、ヴェルディ、ブラームス、フォーレ、バッハ、ラヴェル、ワーグナー──これらの作曲家の楽曲を、彼女は生きた音楽として舞台で表現し続けてきました。
《アルジェのイタリア女》のエルヴィーラ役、《コジ・ファン・トゥッテ》のデスピーナ役、《トーリードのイフィジェニー》のディアーヌ役、《オペラ座の怪人》のマルグリット役など、数々の主要な役を演じてきた豊富な舞台経験。これらの経験すべてが、彼女の教育メソッドに活かされています。
教育の分野では、1995年からCentre Polyphonique de la Région Centre(ポリフォニックセンター)で声楽指導を開始し、その後CFMI de ToursとCefedem de Poitiersでも教鞭を執りました。2002年からはポワティエ大学音楽学部で声楽と舞台芸術の教授として、Art lyrique et Métiers de la Scène(リリックアートと舞台の職業)、Direction de Choeur(合唱指揮)、Art et Spectacles(芸術と公演)、Art de la scène(舞台芸術)などの専門学位プログラムを担当しています。2004年からは現在のパリ18区シャルパンティエ音楽院とパリ8区サン=サーンス音楽院で声楽とリリックアートを指導しています。
彼女の指導法の特徴は、単なる発声技術の習得にとどまらないことです。ヨガ、アレクサンダー・テクニック、フェルデンクライス・メソッドなど、身体全体を使った表現技術を組み合わせた独自のアプローチを確立しています。2014年にはパリ第7大学精神分析学部で「声と症状」について学位を取得し、より深い声楽指導の理論的背景も身につけました。
国際的な活動も活発で、2006年以降、ナンシーやパリ=ヴァンセンヌの国際夏期アカデミーで声楽と教育学のマスタークラスを開催。2011年にはバンコクのマヒドン大学で、2014年にはフレーヌでマスタークラスとパーセルの《ディドとエネアス》の舞台演出を手がけ、2017年にはコロンビアでも指導を行いました。
舞台演出の分野でも才能を発揮し、ジュリアン・ジュベール作曲《エヴァ・Lの秘密》、ルイ・デュノワイエ・ド・スゴンザック作曲《八十日間世界一周》、シューマン作曲《ばらの巡礼》、ティエリー・ラロ作曲《笛吹き》、パーセル作曲《妖精の女王》、ガルシア・ロルカ作曲《ベルナルダ・アルバの家》、イザベル・アブルケル作曲《レヴァントの子供たち》、ガブリエル・ピエルネ作曲《フラゴナール》、フンパーディンク作曲《ヘンゼルとグレーテル》、エマニュエル・トゥシャール作曲《スウィング・スウィング》、ビゼー作曲《カルメン》、プーランク作曲《ペレアスとメリザンド》など、数多くの作品の演出を手がけています。
近年の演奏活動も精力的で、バンコクでのプーランク《グローリア》、フランス各地でのロッシーニ、プーランク、ドヴォルザークの《スターバト・マーテル》、モーツァルト、ヴェルディ、ブラームス、フォーレ、シマノフスキの《レクイエム》、バーンスタイン《ミサ》、モーツァルト《ハ長調大ミサ》、グノー《ガリア》、バッハ《カンタータ199番》、ラヴェル《シェヘラザード》、ロッシーニ《小荘厳ミサ曲》、フォーレ《優しい歌》、ペルゴレージ《スターバト・マーテル》、メンデルスゾーン《詩篇42番》、ワーグナー《ヴェーゼンドンク歌曲集》など、クラシック音楽の重要なレパートリーを歌い続けています。
このような豊富な経験と実績を持つソフィー・エルヴェ教授から直接指導を受けられる機会が、今、日本にあります。音楽教室AIMSが提供するオンラインレッスンは、単なる遠隔授業ではありません。パリの音楽院と同等の学習環境を、東京御茶ノ水で実現したものです。
AIMS音楽教室の設備は、プロフェッショナルレベルに対応しています。ヤマハC7Bグランドピアノ、高品質なマイクとスピーカーシステム、最大4チャンネル対応の録音設備、プロジェクター、大型スクリーン、高速インターネット回線、ビデオカメラ。これらすべてが、あなたとパリの教授を結ぶ橋となります。最大30席収容のホール(約37.5平方メートル)は、まるでヨーロッパの小さな音楽サロンのような空間です。
「でも、オンラインで本当に声楽のレッスンができるの?」そう思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに、音色や響き、強弱やタッチなど、細かいニュアンスは生の音には及ばない部分もあります。しかし、ソフィー教授の指導を一度でも受けた方なら、その疑問は瞬時に解消されます。世界的な演奏家の音は、素人でも分かるほど抜群に美しく、オンラインでもその質は伝わるのです。
音楽留学を考えている方にとって、このオンラインレッスンは理想的な準備段階となります。実際に海外に渡る前に、志望校の受験対策を受けることができ、世界レベルの指導者がどのような教育を行うのかを体験できます。渡航費や滞在費を節約し、その分をレッスン回数を増やすことに使える経済的メリットも見逃せません。
もちろん、音楽留学が難しい状況にある方や、すでに社会人として活動している方にとっても、このオンラインレッスンは新たな可能性を開きます。「音楽でやり残したことがある」「本場ヨーロッパの音楽的教養を身につけたい」という思いを抱いている大人の方々にも、ソフィー教授は温かく扉を開いています。
プロの音楽家を目指している音大生、音高生、音大卒業生の方々にとっては、コンクールやオーディションの準備として、世界レベルの指導を受けられる貴重な機会です。海外のさまざまな教授のレッスンを受けてみたいという好奇心旺盛な方にも、このオンラインレッスンは新たな音楽的発見をもたらすでしょう。
レッスンの内容は、お客様の目標や目的に合わせて完全にカスタマイズされます。一般的には60分から90分のレッスン時間で、スケジュールも個別にアレンジが可能です。必要に応じて日本語通訳や伴奏の手配も行いますので、言語の心配をする必要もありません。
ご自宅でのレッスン受講も可能ですが、AIMS音楽教室での受講をお勧めします。プロフェッショナルな設備が整った環境では、音質や映像効果が格段に向上し、より充実したレッスンを受けることができます。アプリの設定もAIMSスタッフが行いますので、技術的な心配も不要です。
レッスン後のサポートも充実しています。質問対応や進路相談など、音楽留学に関するトータルサポートを受けることができ、長期的な音楽キャリアの構築をお手伝いします。
時空を超えて、パリの名門音楽院の教授から直接指導を受ける。これは、かつては夢のような話でした。しかし今、その夢が現実となっています。音楽教室AIMSが提供するこのオンラインレッスンは、あなたの音楽人生に新たな章を開く鍵となるでしょう。
世界は日替わりで、あなたの声を待っています。パリの風を感じながら、御茶ノ水で歌う。そんな贅沢な時間を、ぜひ体験してください。
申し込みは、AIMSホームページの教授ページから簡単に行えます。ソフィー・エルヴェ教授があなたとの出会いを心待ちにしています。
あなたの声に、世界が耳を傾ける日まで。