時空を超えて、あなたの声が輝く
バークリー音楽大学主任教授、アン・ペッカム。その類まれな指導力があなたの歌声を解き放つ。今、東京から世界へ。
声は、人生そのものだ。
その声が、今、新しい扉を開こうとしている。
東京・御茶ノ水の静かな一室から、大西洋を越えて響く歌声がある。スクリーンの向こうで、バークリー音楽大学ボイス科主任教授のアン・ペッカム先生が、やさしく、そして力強く語りかける。「あなたの声には、まだ眠っている可能性がある」
時差も距離も超えて、世界最高峰の指導者があなたの声に寄り添う。それが、音楽教室AIMSのオンラインレッスンが実現した、新しい音楽教育の形だ。
伝説的な教育者との出会い
アン・ペッカム先生は、現代のボーカル教育に革命的な影響を与え続けている存在だ。2011年からバークリー音楽大学ボイス科主任教授を務め、75名の専任教員とともに、1300人以上の声楽専攻生たちの育成に携わってきた。その指導の下から、グラミー賞ノミネートのスーザン・テデスキや、オルタナティブロックの女王ジュリアナ・ハットフィールドなど、数々の才能が羽ばたいていった。
ペッカム先生の音楽の旅は、深く、そして広い。タングルウッド祝祭合唱団での演奏、ボストン・ポップスとのレコーディング、そして地域劇場での数々の公演。クラシックからジャズ、ロック、ポップスまで、ジャンルを超えた実践的な経験は、彼女の指導法に独特の深みを与えている。
北米、南米、メキシコ、ヨーロッパ、中国と、世界中での教育活動を通じて、ペッカム先生は現代のボーカル教育の在り方を変えてきた。全米声楽教師協会のメンバーとして、そしてボストン支部の理事として、次世代の音楽教育の方向性を示し続けている。
その豊富な経験と知見は、三冊の教則本と一本の教則DVDとなって結実した。「ザ・コンテンポラリー・シンガー」「コンテンポラリー・シンガーのためのヴォーカルワークアウト」「バークリー・イン・ザ・ポケット:シンガーズ・ハンドブック」は、世界六カ国語に翻訳され、現代のボーカル教育の標準となっている。特に最初の二冊は日本語でも読むことができ、その中にはペッカム先生の深い洞察が詰まっている。
音楽教育に対する彼女の哲学は明確だ。「歌手は、深く個人的で表現力豊かな方法で歌うことができる。テクニックを使って、アーティストとして心に響く音楽を完全に表現できるのです。私たちは決して型にはまった歌手は作りません。それぞれの声の中にある独自の輝きを引き出し、その可能性を最大限に伸ばすお手伝いをするのです」
世界が、あなたの教室に
音楽教室AIMSのオンラインレッスンは、単なる遠隔授業ではない。それは、時空を超えた音楽の探求の旅だ。
御茶ノ水のスタジオには、最新のオーディオ・ビジュアル機器が整っている。フルコンサートピアノのヤマハC7B、プロフェッショナル仕様の録音用マイク(最大4チャンネル)、高性能スピーカー、ミキサー、プロジェクター、そして安定した有線LANによるインターネット環境。この充実した設備が、海を越えた音楽の対話を可能にしている。
約37.5平方メートルの空間には、最大30席を配置可能。必要に応じて、ビデオカメラやスクリーンも活用できる。まるでその場で教えを受けているかのような臨場感を作り出す環境が、ここにある。
もちろん、自宅からの受講も可能だ。しかし、AIMSの設備は、音の粒立ちや繊細なニュアンスまで、可能な限り忠実に伝えるよう設計されている。プロフェッショナルな環境で、最高の学びを実現するために。
レッスンの具体的な内容
ペッカム先生のレッスンは、基礎から応用まで、体系的に組み立てられている。呼吸法の基本から始まり、声域の拡大、音色のコントロール、表現力の向上へと、段階的に進んでいく。
特に重視されるのが、「支え」の確立だ。これは、すべての歌唱の基礎となる。適切な呼吸法と発声法を身につけることで、声量が増し、音域が広がり、そして何より、自由な表現が可能になる。
レッスンでは、クラシカルな発声法を基礎としながら、ジャズ、ロック、ポップスなど、現代音楽に必要な技術も学ぶことができる。生徒一人一人の目標や好みに合わせて、柔軟にプログラムを組み立てる。
新しい可能性の扉
このオンラインレッスンが開く扉は、単なる技術の向上だけではない。
世界的な教授陣から直接指導を受けられる。しかも、渡航費や滞在費を心配する必要はない。その分を、より多くのレッスンに充てることができる。まさに、夢の教室だ。
音楽留学を目指す人には、志望校の教授から直接アドバイスを受けられる貴重な機会となる。プロを目指す人には、世界標準の技術と表現力を身につける場となる。音楽への情熱を持つすべての人に、新しい扉が開かれている。
オンラインだからこそできる学び方もある。例えば、世界中の一流教授のレッスンを日替わりで受けることも可能だ。それは、世界を巡る音楽の旅に等しい。
実践的なサポート体制
言葉の壁を心配する必要はない。必要に応じて日本語通訳を手配する。また、伴奏者も必要に応じて準備する。レッスンの時間は60分から90分。スケジュールは一人一人の状況に合わせて調整される。
レッスン後も、質問や進路相談など、きめ細かなサポートを受けることができる。音楽留学のための準備や対策も、経験豊富なスタッフが支援する。
2005年の創業以来、5000名以上の音楽留学をサポートしてきた実績が、あなたの夢を支える。750名以上の海外音楽大学教授とのネットワークが、可能性を広げる。
この瞬間から、世界があなたの教室になる。声は、そこから生まれ変わる。
申し込みは、ホームページから簡単に行える。レッスン料金も、教授ごとにホームページで確認できる。あなたの声が世界と出会う、その時が来ている。
音楽に終わりはない。しかし、新しい始まりはある。その扉が、今、ここにある。